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冷風の嬉しい3つの効果
2025.01.19冷風の嬉しい3つの効果
1.寝癖を抑えることができる
髪はそのほとんどがたんぱく質でできているため、温めると柔らかく、冷やすと固まる性質があります。ドライヤーの温風でしっかりと乾かして仕上げに冷風で整えると、寝癖を防ぐことができます。
ドライヤーの温風だけを使って乾かし、髪がホカホカの柔らかい状態ですぐに就寝するのは寝癖をつきやすくするため、おすすめできません。朝の支度を楽にするために、冷風をしっかり活用して、きれいな状態の髪を作りましょう。
さらに、より寝起きのスタイルをきれいにするには、温風で乾かす際に、手ぐしなどで髪を優しく下へ向かって引っ張るように整えながら乾かしてみてください。
2.髪型をキープすることができる
冷風を使い髪を冷やすことで、髪のたんぱく質が固くなり、スタイリングの維持につながります。まとまったスタイリングに仕上げたい時には毛先をくるくるとねじりながら温風で乾かし、冷風で仕上げましょう。
また、トップにボリュームを出したい場合には、根元を立ち上げるように温風で乾かし、仕上げに冷風を当てるなど、使い方によって様々なスタイルをキープできます。
濡れた状態の髪を乾かしはじめた際、髪をくしゃくしゃにしながらドライヤーの風を当てたり、1カ所に集中して温風が当たっていたりするのは要注意です。いくら冷風を活用してもうまくまとまらないことがあります。
ヘアスタイルを整えてもすぐに崩れてしまう方は、冷風がうまく使えていない可能性があるので、もう一度普段のドライヤーの使い方を見直してみましょう。
まずは手ぐしとドライヤーの温風で髪を整えた後、冷風でしっかりスタイルを固めれば、ヘアスタイルを長時間キープすることが可能です。
3.ドライヤーのダメージを緩和
乾かしている最中に髪が熱いなと感じたら、冷風を使いましよう。ドライヤーの温風に加えて冷風をうまく活用することで、髪の温度が高くなりすぎないため、熱による髪へのダメージを緩和できます。
また、冷風を活用すればある程度のダメージは軽減できますが、やはり乾かしすぎには注意が必要です。髪が乾燥しないよう、全体が8割程度乾いたところに仕上げの冷風を使うことで、ダメージを緩和できます。
さらに、ダメージが気になる場合には、洗い流さないトリートメントなどを活用しましょう。洗い流さないトリートメントは、乾かしはじめに1度つけ、それでも気になるようなら全体が8割程度乾いたタイミングでもう一度つけると乾燥を防ぐことができます。
次回は「冷風の正しい使い方」のご説明をさせていただきます。