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頬杖地蔵(観音様)
2025.05.12頬杖地蔵(観音様)
その姿はとても穏やかで少し可愛らしい雰囲気でしたので思わず買ってしまいました。
江戸後期より明治にかけてのものだそうです。
名は、如意輪観音(にょいりんかんのん)。
観音様は相手の気質や状況に応じて、様々な姿に変身できるようです。
何故頬杖をつき、まるで考え事をされてるようなお顔で、右膝を立て、足の裏を左の足裏と合わせる輪王座(りんのうざ)という座り方をしているのか…
「どうしたら多くの人を救えるのか」ということを真剣に悩み、考えているらしいです。
多くの人救うことはそれはそれは大変なこと、それはこのような表情になるのも無理はないと納得してしまいました。
観音様は色々な表情がありますが、困ってしまった観音様も人間らしくていいですね。
あ!人間様ではなかったです笑
