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東京都写真美術館に行って来ました
2025.06.19東京都写真美術館に行って来ました
個展のタイトルでもある「不易流行」は、江戸初期の俳人、松尾芭蕉(1644〜1694)が俳句の心がまえにについて述べた言葉に由来するそうです。
「不易を知らざれば基立難く、流行知らざれば風新たならず」
現代語訳
「変わらないものを知らなくては基本が成立せず、流行を知らなくては新しい風は起こらない」
私も表現者として不変を大切に又発見や学びを常に感じていたいと思いました。
中でとても面白い作品がありましたのでご紹介します。作家は自身で実在しない人間400人に扮しました。
この作品について作家は、
正面写真というのは、それのみで写真に写っているその人の存在を証明します。つまりこの世に存在しない人でも証明写真に映れば存在したことになるのです。
とても面白い表現だと思いました。
